原です。
「地域にはビジネスの可能性があふれています」と言う人と「地域には何もない」と言う人がいます。
私は、「地域にはビジネスの可能性があふれています」と前者の考え方です。
理由は、都市とは違う地域特有の資源があるからです。
地域資源とは、経営資源と同様に「ヒト、モノ、ブランド」などです。
ヒトでは、地域住民や地域出身者に文化人や有名人など活躍されている方がいます。
モノでは、地域の食や一次産品、2次加工品、自然、観光地、文化伝統などが豊富であり地域ブランドとして海外にも通用する商品やサービスもあります。
一方で「地域資源はあるのに、人と金が減少している」という誰でも知っている地域の現状があります。
そして、地域に関係する組織や人々は、地域の問題は知ってはいるけど解決できていないのが事実です。
原因の一つには、地域では特定の人だけが儲けることが「善」ではないという考え方があります。また、儲けないとビジネスは継続できず地域は衰退していくことも事実です。
私は20代前半のバブル崩壊後に大都会から地方に戻りましたが、地域で儲けるのは経営環境を考えると困難だと感じました。それと、地域では儲けることができないという思い込みもありました。地域活動のエリアを広げ多様な地域の人達と関わることによって見えてきたことがあります。
それは、人口の少ない小さな地域でも、かなり儲けている人達がいます。そんな経営者さんらとも語り合う機会を頂きました。決して儲けているからという理由からではなく、とても人間力が高く共感できる人達です。
このような方をもっと増やしたい。理由は、地元の災害から気づいた私の使命感からです。あとは、どうやって儲けるかの仮説づくり、実行、仮説の検証が必要です。
そこで、地域で儲けるビジネスを創り増やすために、月次セミナー「ローカルベンチャー(地域ビジネス)」を開催します。儲ける地域ビジネスの創り方を受講者さんと一緒に考えていきます。考えるだけでなく、自己所有の地域資源を活用して仮説検証を実践していきます。または、受講者さんにも仮説検証を実践して頂きます。
それと、資金調達やマーケティングに役立つクラウドファンディングについても活用策を伝えます。
月次セミナー「ローカルベンチャー(地域ビジネス)は、弊社webからご覧になれます。
是非、ご参加お待ちしています。