早嶋です。
TPPはアメリカと日本の動きを見れば、今後廃案となるだろう。
前程としてTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)は、参加12カ国が協定文章に署名後、全ての参加国で議会承認などの完了を経て60後日に発効するもの。ただし、署名後全参加国が2年以内に批准(ひじゅん)できない場合、TPP域内の合計のGDPが85%以上を占める6カ国以上の批准で発効できる内容となっている。
ということで、アメリカと日本がNGになった瞬間、これは廃案が確定したも同じだ。
常にそうだが、この手の動きがあった後に白と黒の結果は報道されるが、過程でどのようなことをおこなったのか?は是非、改めて議論して次に活かしていただきたい。特に今回の途中で議論されていた5品目に対しての妥協はどのようなものだったのか?どのような交渉を経てそのような妥協をおこなったのか。その過程や考察は十分次に活かすべき材料だとおもう。時間が経過して忘れさせるというのはいかがなものか。