早嶋です。
豊かな人生をおくるために今を楽しむか。
豊かな人生のために今苦しむか。
蟻となるかキリギリスとなるか。
一生懸命カメのように歩み続けるか、たまに昼寝したウサギになるか。
このような関係はトレードオフですね。
算数では、Y=XとY=1/Xのグラフが、Xの変化においてトレードオフの関係になります。
トレードオフの関係があるということは、両方を100%することは出来ません。
どちらかを突き詰めると片方はグンとアプトウットが下がります。
算数ではそんなとき、両方ともそこそこの完成度で満足する落とし所を見出します。
グラフの交点に値する点です。
矛盾する複数の目標ができたら妥協した最適解をみつけるのです。
算数の用語では複数目的最適化としょうしますが、人生においてもある程度妥協することで全体最適を見出す解がいたるところに存在していると思います。