楽観が良いか悲観が良いか。私は超悲観的な考えを持つ、理由は超楽観的になるために。
理屈はこうだ。超悲観的になった場合、考えられる最悪のシナリオを常に見る。従って、どの程度最悪でひどい状況になるかを理解する。が、次にそのような状態になった場合のリカバリの策などを徹底的に考える。その時点で足りない部分があれば、今のうちに備えることを考え行動に移す。
となると、現状は常に悪い状態ではなくなる。仮に悪い状態が来た場合でも、それを乗りきれる何らかの根拠と自信と行動を伴っている。従って、怖くない。ってことで超楽観的なものの考えと言動と行動が取れるようになるのだ。
これは結構いい考えと行動だと思っている。
先日、仲の良い友人と語った時、経営者はかくあるべきという点で一致した。徹底的なリスクを考え常にヘッジしている状況になった上で積極的に果敢に攻める。まさに超悲観的発想の超楽観的主義者である。