企業からワイガヤは減っているのか?ある企業で議論した内容です。
とある方曰く。
「上長が強すぎて、随分ボトムアップの議論が減ってきた。それは、今のミドルが押さえつけているからではないか?」
上記のような発言がありました。そして、その発言に対して聞こえる反論は、
「そんなモン、今も昔も変わらない・・。TOPとの距離感で見えてないことが問題では??」
「過去、ワイワイガヤガヤしてた世代が、キャリアアップの中で守りに入って現在はしてないだけで、今の新しい世代には、ワイガヤは、残っている!」
と。
すばらしいですよね。昔は良かった、ではなく、昔も今も変わらないのよ。ということが若い組織から聞こえてくる。これは、エジプトの時代から「最近の若者は~」ってな言葉があったのとおなじで、あるいみ生産性はない議論かもしれません。
が、少なくとも、昔と比較して部門内外共に、「タテ・ヨコ・ナナメ」での、ワイガヤが減っているのは事実でしょう。経済状況、事業の細分化、個人情報やらコンプライアンスの縛り。過去と現在ではその環境が異なっているから。理由は幾つかあるでしょうが、これは本当に良い姿なのでしょうか?