早嶋です。
マネジャー:Do things right Leader
リーダー:Do the right things
マネジャーとリーダー。リーダーは正しいことを行う、そう、何が正しいかを示す役割です。しかし、昨今、マネジャーとリーダーの役割は完全に分かれているわけでは無く、マネジャーもリーダーたれという論調を良く耳にします。
マネジャーは、リーダーが示したビジョンに従い、管理する人。
リーダーは、事業や会社のビジョンを示しマネージャーや他のメンバーに説得させる人。
リーダーは、会社で起こっている、或いは起こりそうな問題をはじめに見つける役割。
マネジャーは、起こってしまった問題を解決する役割。
リーダーは大きな変革を起こす役割。革新的な役割。従って、平時は転がっていてもよいけれど、いざピンチの状況の時に頑張ってくれる人。
マネージャーは既存のパラダイムを深堀りする役割。管理的な役割。従って、毎日を健やかに過ごせる用に管理してくれる人。
これからの新規事業や新たな事業転換が必要なタイミングで求められるのがリーダーシップ。
一方で、企業や事業部が安定期に入る時期、或いは突入した時に求められるのがマネジャー。
リーダーが考えるべきたった1つのことは「よりよい未来に向けて人々を一致団結させる」こと。リーダーが専念するのは未来。情熱的でなくても魅力的でなくても弁舌に長けていなくても構わない。ただ明確であればいい。
マネジャーが考えるべきたった1つのことは「部下一人ひとりの特色を発見し、それを有効に活用する」こと。部下ひとりひとりの個性の違いに注目し、彼ら彼女らの成功に専念すべきである。
「最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと」より抜粋