グローバル化。皆さんの周りにも深々と定着している言葉ですね。
グローバリゼーション1.0
1492年頃から1800年頃。世界では大航海時代に突入します。ヨーロッパの探検隊が新しい大陸を求めてアメリカ大陸やインドへ航海を続けます。一方、日本は安土桃山時代を経て徳川家康が征夷大将軍に就任します。江戸幕府はキリシタンを禁止して天草一揆を経て長い鎖国に入ります。
グローバリゼーション2.0
1800年頃から2000年頃
産業革命がおき、工業化の時代に入ります。鉄道、航空、海運輸送における確信や通信技術など、グローバルなインフラが確立されます。マイクロソフトのOSが果たした役割も大きいです。日本は鎖国を終え開国を迎えます。富国強兵、殖産興業。欧米に追いつけ追い越せでこれまでの模倣体制からやがて洗練へ進みます。
グローバリゼーション3.0
2000年以降
個人や企業の活動が国境をあまり意識することなく世界とつながるようになります。日本では成熟社会を向かえいびつな人口構造がGDPを押し下げます。パラダイス鎖国、ガラパゴス化、様々に言われる中、政府が介入しなかったアニメやIT、ファッションの世界を中心にクールジャパンが定着。一瞬世界が日本かすることも考えられました。
トーマス・フリードマンの著書をもとに作成してみました。