2011年がスタートしましたね。あけましておめでとうございます。
ブログ『落ち目な日本?』(http://www.biznavi.co.jp/blog/archives/2679)でもコメントしているとおり、落ち目な日本の反対は、日本はまだまだ、やることだらけ?と言えることです。
そのために個人が意識することは、行動だと思います。知識を身につけるのではなく、身に付けた知識を実際に活用して行動することです。
世界レベルで活躍している人は確かに知識を沢山持っていると感じますが、それよりも何も、高い夢を持ってとにかく努力していると思います。そして実際に動きます。中には、行動が先に行われることもあります。
日本での義務教育を振り返ると、常に知識で勝負してきたように思います。例えば学力テストですが、ペーパーテストの結果で勝敗が決まりました。これは知識です。しかし、社会に出るとこれだけでは満足ではありません。実際に行動して結果を出してこそ意味があるからです。結果を出すためには、必ず一歩を踏み出さなければなりません。しかし、多くはその一歩が踏み出せません。
これは教育の中で行動の競争が少ないのも原因かもしれません。海外の人や若くして社会のために働いている人の共通点は行動していることです。
例えば、カンボジアで社会企業家として現地の材料で現地の雇用を生むためにビジネスを行っている篠田さん(http://krukhmerprojuct.jimdo.com/)も初めに行動を起こしています。カンボジアに単身渡り、現地の企業で半年経験をつんだのち社会企業家としてカンボジアで独立しました。何かがあるわけではなく、独立してから様々な困難に立ち向かっています。
例えば、世界中の水をきれいにするために、営業会社を辞めインド、ブラジルを転々としながら活動をしている原田さん。彼も、大枠のイメージはあったものの、行動を先に起こします。志のために、足りないお金は肉体労働を行ってでも稼ぎ出し、そしてそのお金で志達成のために動きます。
知識がなければ行動出来ないという事はありません。行動しながら知識を身につけることができます。ただし、闇雲に行動することを言っているわけではありませんが、考えるだけよりは行動していることが良いかもしれません。
ポイントはバランスですが。何事も結果は行動しなければ生まれないことは事実です。
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