ヤフージャパンがGoogleと検索事業等で提携するニュースが7月末にありました。検索システムと検索連動広告についてGoogleと連携を行い、今後はGoogleのシステムを基本的に使っていく提携です。
気になるのはSEO対策でしょう。国内の検索シェアはYahooが6割、Googleが3割です。これがGoogleの検索になるとこれまでの対応が異なってくると考えたくなります。
実際のところ、両社のWebの順位算定基準は非公開で内部の人間以外はその内容を知る立場にありません。そこでSEO対策をどのようにするのがいいのか?という疑問があがるとおもいます。結論は従来の対策と大きく変わらない、というところでしょうか。
結局は、サイトのコンテンツを豊富にして、ページのコンセプトを明らかにして、検索エンジンが見に来た時に何のサイトかが分かるように伝えるサイトを構築すること。それから外部のサイトから多くのリンクを受けていること。この2点でしょう。
手先のテクニックでSEO対策を行うのではなく、上記の2点を注力して継続的に実施していくことがSEOにもつながると思います。
早嶋聡史