スマートフォン。アップルのiPhoneの対抗機種であるソニー・エリクソン製のエクスぺリアがヒットしています。4月初旬の発売以降、ヨドバシカメラなどの大手量販店でも5月の連休明けまでは予約無しでは購入できない状況が続きました。
PCを開かなくてもWebやメールのチェックができる多機能電話はスマートフォンと呼ばれ、その需要は今度ますます増えるでしょう。モバイルコンテンツの動向やソーシャルメディアの動向調査をリアルタイム届けるMMD研究所の調査では、現在持っている携帯電話を将来的に約半数の人がスマートフォンに切り替えたい意向を持っていることが分かっています。
アップルがiPhneを当時のスマートフォンの平均価格の約半分くらいの価格で販売し始めた08年から2年が経過します。ちょうど7月頃からその買い替え需要が発生すると言われています。すでにiPhone4の人気ぶりは一時的に予約を停止している措置からも伺えますね。
早嶋聡史