日経の一面に興味深いコラムがあった。
「世界の総人口68億人。日本人の割合は2%足らず。地球に住む98%は日本にとっての外国人だ。2050年、日本人は世界の1%ほどになる。まわりは外国人だらけという現象はすぐそこだが、人の国際化はなかなか進まない。」
以前のブログでもコメントしましたが、世界で学ぶ日本人留学生が減少しています。米国への留学生は3万人を割り込み、この人数は韓国の半分以下です。ハーバード大学への留学生は英国、カナダに次いでOB数が多かった日本、現在は1年生1600人に1人という状況です。
World is Flat、フリードマン(Thomas L. Friedman )が提唱しているように世界に国境は無くなりつつあります。その中で、国にこだわるというのは、やはり、どうしたのだろう?と考えなければなりません。
早嶋聡史