クリスマスの約4週間前に行われるクリスマスマーケット。毎年行われているので、撤収作業も手慣れたもの。大型トレーラーとクレーンを駆使して、半日程度で会場は元の広場へと戻ります。
撤収している人がAMGに乗ったり出たり。ひと月足らずで結構な収入を得れると見た!
早嶋聡史
クリスマスの約4週間前に行われるクリスマスマーケット。毎年行われているので、撤収作業も手慣れたもの。大型トレーラーとクレーンを駆使して、半日程度で会場は元の広場へと戻ります。
撤収している人がAMGに乗ったり出たり。ひと月足らずで結構な収入を得れると見た!
早嶋聡史
ケルン大聖堂の内側の様子と後半は、螺旋階段をひたすら登り、てっぺんまでの様子を載せています!塔の頂からの眺めは圧巻です!
早嶋聡史
なぜか買いたくなります。
売られている商品は確かに物珍しいものもありますが、何故か購買意欲が湧いてきます。クリスマスマーケットの露店でもスーパーの食品売り場でも。
日本のそれと何が違うのか?ひとつはコンタクトポイントが徹底して統一されている事があると思います。例えば、クリスマスマーケットで食べ物を売っている露店、それぞれが統一した見た目を提供しています。ディスプレイはもちろん、スタッフの制服に至るまで。見事にコンタクトポイントが統一されています。きっと、この統一感もお客さんの購買意欲の刺激に一役買っているのでしょう。
スーパーのディスプレイもとてもかわいらしく統一感があります。安売りの値札が赤々と表示されているわけでもなく、それぞれの食材を品よくまとめています。お魚なんか、皆同じ方向を向いていて、とってもユニークです。
食材の種類をカテゴリー分けすると同時に、同じ色合いの商品も意図的に揃えて展示しているのでしょう。パシリととるだけで、綺麗な写真が出来上がるほど、見た目にも訴えかけるプレゼンテーションです。
常に合理的なイメージを持つドイツ。レジでは店員さんがイスに座って、お客さんは長蛇の列。うーん、ずーっと働いているから座って仕事をした方が負担が少ないよね。こんな違いも楽しいですね。
早嶋聡史
ケルン中央駅に降り立つと目の前に荘厳な大聖堂がお目見えします。その大きさは想像以上。ケルンはローマ時代からの古い歴史を誇る文化都市で街中に文化遺産があふれていますが、この大聖堂は別格です。
聖堂の高さは157m、奥行きが144m、幅が86mと迫力満点。パンフレットの説明では1248年に着工が始まり1880年に完成とあります。実に気の長い年月をかけて建てられているのです。ゴシック様式のカトリック教会の内部は、2本の塔の真下にある入り口から入る事が出来て、中の装飾の美しさにも息をのみます。左右には色とりどりのモザイク模様とステンドグラスが所狭しと散りばめられています。
塔の上まで登る事ができると言う事で、一度、大聖堂を出て南塔への階段入口にいきました。2.5ユーロを払って意気込んだものの、永遠と続く螺旋階段に膝が笑い始めます。地震が起きたら諸々と崩れ落ちるのだろうなーと、つまらない事を考えながら一気に塔の頂上を目指します。
世界中から来る観光客が数百年にわたって塔の頂上を目指したのでしょう。石でできている螺旋階段がまんべんなくすり減っているのが分かります。
早嶋聡史