早嶋です。
コーチングの6つの基本スキルのうち、「確認する」についてです。前回は、GROWモデルの2番目の頭文字「R」のもう一つの意味、Resource、資源の発見というプロセスについてお話しました。
今回は3番目の頭文字「O」-Options 選択肢の創造についてです。ゴールを設定し、現実を把握し、使える資源について考えたら、ゴールの達成のための手段:選択肢を考えます。
コーチングでは、問題解決のための計画や方法を、できるだけ多くの選択肢の中から選ばせることが効果的と考えます。選択肢として無限の可能性を追及する役立つ手法としてお馴染みの「ブレインストーミング」があります。
ブレインストーミングとは自由な場でアイデアを出し合い、出たアイデアを共通項でくくり、整理していく手法ですね。その際に、4つのルールがあります。
1.他のメンバーのアイデアを批判しないこと
2.自由奔放に考えること
3.アイデアをできるだけ数多く出すこと
4.他の人が出していない新しいアイデアを出すこと
たくさんの選択肢をつくり、その中から最善の選択肢を選ぶことです。
今週のやってみよう:
『ブレーンストーミングで選択肢を拡散し、出来ない理由を考えるのではなく、どうしたら出来るかをみんなで考えよう!』
【関連サイト】
九州でマーケティングのご相談、法人営業のご相談はビズ・ナビ&カンパニーへ
お問い合わせはこちらまで info@biznavi.biz
【関連雑誌】
日経ビジネスアソシエのムック本、スキルアップシリーズ「できる人の実践ロジカルシンキング」(最新号) に戦略思考を担当・執筆しています!詳しくはこちらへ。