早嶋です。
本日は、りそな銀行ビジネススクール(RBS)。大阪にてマーケティングのワークショップを行ってきました。参加者の方々、お疲れ様でした!
次回は、ビジネス統計を東京と大阪で予定しています。こちらのセッションも是非、ご参加ください!
早嶋です。
本日は、りそな銀行ビジネススクール(RBS)。大阪にてマーケティングのワークショップを行ってきました。参加者の方々、お疲れ様でした!
次回は、ビジネス統計を東京と大阪で予定しています。こちらのセッションも是非、ご参加ください!
早嶋です。
上海在住の友人から「ネットの爆発的な進化」ということで面白い映像を紹介していただきました。
早嶋です。
昨日と今日は、東芝さんで戦略のワークショップでした。1日目はベーシック、2日目はエグゼクティブ。2日目のエグゼクティブの内容は、イノベーションを軸に議論をしていただきました。
イノベーションを開発と普及の2つにわけ、開発の部分ではドラッカーのイノベーション理論やブルーオーシャン戦略を考えました。そして、イノベーションの普及では、クリステンセンのイノベーターズジレンマとキャズム理論を考えました。
1日でポイントをつかみ、自社のケースで考えるという1-DAY-MBAのコンセプトのもと、2日間無事終了です。
参加者の皆様、お疲れ様でした!
早嶋です。
有名な頭の体操があります。ちょっと考えて見て下さい。
「4枚のカードがあります。AとDと書かれたカード、3と6と書かれたカードです。ゲームのルールです。母音が記されたカードの裏には必ず偶数が記されています。この規則が正しいことを証明するためにはどのカードをめくればよいでしょうか?」
※1:回答は下に記しています。
このゲーム、意外に正解率が低いのです。間違いとして多い回答例は、Aと6のカードをめくる!です。うーん、という方、もう一つ別の頭の体操を考えてみて下さい。
「4人のお客さんがバーで飲んでいます。一人はコーラを飲んでいます。一人は16歳です。一人はビールを飲んでいて、一人は25歳です。さて、法律を守っているかどうかを調べるためには、誰の身分証明書を見ればいいでしょうか?」
こちらのゲームは簡単ですね。実際、ほとんどの方が正解します。ビールを飲んでいるお客さんと16歳のお客さんです。
では、初めのゲームと2つ目のゲームをよく比べてみましょう。実は全く同じ問題であることがわかります。このゲームは心理学者であるリダ・コミデス氏が考えた問題です。何が違うかといえば、初めのゲームは抽象的な数字で、2回目のゲームは人間が登場して具象化されています。つまり、人間は抽象的な概念よりも、具象的な問題解決の方が理解しやすいのです。
これって、コンセプチャル・スキルに通づるものを感じます。概念化能力。ハーバードのロバート・カッツ氏が唱える3つのスキルのうちの1つです。頭の中を整理したり、概念を人に説明するときの能力や問題解決能力です。頭の中で、抽象的な内容を具象化したり、物事をフレームワークを使って整理したり、体系化してとらえたり。すべては、頭の中で考えやすくしているのかも知れません。
Aと捉えるか、ビールと捉えるかなのです。
※1:Aのカードと3のカードをめくる。
早嶋です。
自分自身が考えるリーダーシップを漢字1文字で表現するとしたら?
志、基、導、実、望、誠、願、教、熱、同、冷、動、調、俊、指、共、強、行、柔、信、奉、仕、思、創、律、・・・と様々な表現をされることでしょう。
つまり、リーダーシップの発揮の仕方は、各人によって異なってくるということです。松下幸之助さんは部下を育成・指導する時に、やはり様々な言葉を使ってリーダーシップを説いたそうです。
リーダーシップに関しては、1つ1つに答えがあるわけではなく、自分にとって必要な答えが存在するのでしょうね。
ただ大きな枠組みの中で考えるとリーダーシップというのは体系化されています。例えば、リーダーシップを発揮する対象です。大きく分けると2つに分かれます。自分自身に発揮するセルフリーダシップと自分以外の人に発揮するチームリーダーシップです。
基本はセルフリーダーシップでしょう。自分を律する事が出来なければ、時便以外の人に対してリーダーシップを発揮することは難しいですよね。
チームリーダーシップに関しては誤解があります。リーダーシップは部下のみならず、同僚に対しても、上司に対しても発揮できるということです。チームリーダーシップの特徴は全方位に発揮することが可能であることです。更に、チームリーダシップ特定の個人1人に対して発揮する場合(1on1)と2人以上の組織に発揮する場合(チーム)に分けることができます。
目に見えない事象を具象化することによって理解が深まったり研究が進むことが多くあります。体系化の手法もその一つでしょう。リーダーシップもインタンジブルな事象ですが、体系化することによって、体系化された知識を知ることによって、自身が何に取り組めば良いのかが明らかになり、行動に結びつきやすくなりますよね。
長崎行の電車の中にて。
早嶋です。
博多駅、新山口に向かう新幹線の中です。夕方まで山口大学で進めているプロジェクトの会議。夜は今年はじめてのBPS(ビジネスプロフェッショナルスクール)です。
本日のBPS特別講座の内容は、ずばり「サバイバビリティの時代が本格到来!あなたの明日を変えるキャリアづくり講座」です。
少し大げさなタイトルですが、不況の波が押し寄せるこの時代に自分の将来、キャリアについて参加者とワイワイ考えるセミナーです。
—–以下、BPSのHPより抜粋(一部編集)——–
今回のセミナーのポイント
①自分の将来のゴール、目指すものは何か
②そのゴールに対して今の自分はどれくらいできているのか
③そのゴールに到達するためには何をしなければならないのか
をセルフワークやグループワークを通じて明確にします。
早嶋がファシリテートし、参加者の意識を引き出していきます。
目的意識を持って自己啓発をすることで、達成する確率を上げることができます。
さらに、参加者同士で情報を共有することで効率的に、スキルアップさせ、目標達成へ近づきます。
————–
本日の飛び込み席も用意していますので、お時間がある方は是非!
■日時:2009年2月16日(月) 19:00~20:30 ※終了後懇親会予定
■場所:ibb fukuokaビル6階会議室
(福岡市中央区天神2-3-36 警固神社前の向かい)
※詳細はWebで確認ください。
早嶋です。
これから、福岡県中小企業団体中央会主催のセミナー「クリーニング業界支援セミナー」に参加します。午前中は長田、午後は早嶋です。
午前 「元気なお店の作り方~クリーニング業界における経営革新~」
午後 「経営におけるIT活用について~クリーニング店におけるIT活用術~」
タイトルは、中央会さんから指定ですが、マクロ環境とミクロ環境を見据えた中での自社の位置づけ、顧客の明確化を中心に手段としてのITをいかに活用するのか?などを中心に展開しようと思います。
時間は各2時間ですが、ワークショップ形式を交えながら双方向のセミナーを考えています。
早嶋です。
小話です。
アフリカに出張したビジネスパーソンが2人いました。上下スーツ姿です。突如、目の前にライオンが現れました。そこで一人のビジネスパーソンはビジネスシューズから運動靴に履き替えます。もう一人のビジネスパーソンが問いかけます。「お前、シューズを履き替えたからと言って、ライオンに勝てると思うの?」もう一人が応えます。「いや、お前より早く走れば食われないでしょ?」
この小話。経営改善につながると思います。「そんなことしたって・・・」など、行動を起こす前からアイデアを否定し何もしない。しかし時間の経過によって、小さな行動がいつしか手の届かない変化に結びつくのです。
自分がライオンに食べられない限り、何か別の策を考えることができるのです。
早嶋です。
新橋はサラリーマン天国と称していいほど、味のある居酒屋さんが沢山あります。18時前に仕事が終わったので、ふらりと入ってみます。
18時までのメニューというのがありました。
内容は、おつまみが10種類くらい、飲み物が冷酒、サワー数種、全て1品190円。ということで、ビールで乾杯後、190円のおつまみを幾つか注文しました。値段にしたらバリューだね!という感じです。
お店側からすると、18時前から席数を満たすことができ、18時前メニューは提供に時間がかからないモノばかりなので、時間のロスが少なくて済みます。しかも、18時前メニューということで、安さのあまり多めに頼む方も多いでしょう。お客さんも満足ですが、お店にとってもメリットが高いですね。価格は安いですが、利益は確保している内容です。
ふと居酒屋さんの18時前メニューを科学してみました。居酒屋さんの売上は次のようになります。売上=客数×客単価。
今回の18時前メニューは客数を増やす作戦でしょう。単価は下がっていますからね。そこで客数をさらに因数分解します。
客数=席数×稼働率×回転率。
例えば、席の数が20であれば、次に考えることは、常に満席状態を作ることです。ただし、満席状態が続いたからと言って、お客さんが帰らなければ、売上は伸びることが期待できません。そこで回転率も考えなければなりません。そう、複合してかんがえると上記の数式が理解できるとおもいます。
居酒屋さんのような飲食店の場合、お客さんが席に着いた瞬間にお酒を出し、食べ物を食べてもらうことによって、滞在時間当たりの売上を最大限にすることができます。従って、ある程度、お酒も飲んでお腹も満たされた後、席でおしゃべりを続けられたら、稼働率は高くなりますが、売り上げにはつながりません。居酒屋さんで時間を90分限定とか120分で交代としている理由はまさにこれです。
そこで、稼働率を満たせば、次に考えるのが回転率です。席に座った瞬間にお酒を飲み始め、食べ物を食べてもらい、お腹いっぱいになったら直ぐ帰ってもらう。この状態を継続して、回転率を上げることができれば、席数あたりの売り上げが最大になりますよね。
そのため、待っているお客さんに対しては、案内できる前からメニューを渡して注文を取っておくことにより、テーブルの準備ができ案内した瞬間からお酒と食事を提供できます。これも、テーブルについた瞬間から売上を発生させるための工夫だと思います。
さて、18時前メニューを見てみましょう。まず、開店直後の客引きにつながります。これは限られた席数を最速で埋めるための作戦です。そして、18時前メニューこお客さんに提示することで、まずはそちらを頼むでしょう。全て速効で出すことができるので、居酒屋さんとしても座って直後に売上を発生させることが可能になります。
18時前メニューは、18時に近づくと思わず、沢山頼んでしまいます。従って、思ったより短い時間でお腹が満たされ、「じゃ、次の店にいこうか?」となるかも知れません。まさに、回転率アップにもつながります。
新橋の居酒屋さんは、今日も科学されていることでしょう。