早嶋です。
米国で中国産原料を含むペットフードが原因で犬猫などが死ぬ事故が相次いでいます(nikkei参照)。米食品医薬品局(FDA)はメーカーに対象製品の回収を指示しており、これが原因で米国での中国産食品への不安が高まっています。
FDAは自主回収されたペットフードの原料の中国産食品添加物から工業用科学物質メラミンを発見し、新たに中国から輸入された食品添加物6品目を検査すると発表しています。対象の6品目は、中国から輸入された小麦グルテン、コーンミール、大豆ミール、コーングルテン、濃縮コメたんぱく質、米ぬかです。
これだけ見ても何に使われているか良く分かりいませんが、ベビーフードやパン、シリアル、ベジタリアン用食品、ビール、豆乳などに幅広く使われているそうです。
もともと、中国産の食品に対して消費者は不安を持っていると思います。今回、米国で起こっている中国産の食品に対する不安は日本にも影響を与えるのではないでしょうか。
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