早嶋です。
日経BPコンサルティングは、今年で7年目を迎える日本最大規模のブランド評価調査プロジェクト、「ブランドジャパン2007」の結果をまとめています。
この調査は、一般の消費者(BtoC編)とビジネスパーソン(BtoB編)に対してのアンケート調査から延べ1500ブランドを並列に評価したものです。評価時期は06年11月でサンプル数は5万6000千人にのぼるそうです。
この調査で、「おおっ」と思ったのはGoogleのランキングです。BtoC部門では2位(06年では15位)、BtoB部門では17位(06年では89位)です。対するYahoo!は、BtoC部門で28位(06年では6位)、BtoB部門では30位(06年では10位)。これより、Googleの浸透が日本でも強くなっていることが伺えます。
これまで、「検索エンジンは何を使いますか?」という質問に対して、海外では、圧倒的にGoogleがトップでしたが、日本ではYahoo!が上位でした。しかし、日本でも05年頃より徐々にGoogleのシェアが拡大していました。今回のブランドの浸透の結果を見ると、既に日本でもYahoo!を抜いて1位になっているかもしれませんね。
他に注目したのは、任天堂です。06年と比較してNINTENDO DSは一番躍進しています。他のブランド(トヨタとプリウス、シャープとアクオス、アップルとiPod)もそうですが企業ブランドと主力商品のブランドが互いにブランドを強化している関係が伺えますね。
皆さんは、こちらの調査結果からどのような事を考えましたか?
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詳細は、ブログマーケティング『第1弾・第2弾・第3弾・第4弾・第5弾・第6弾・第7弾』をご覧ください。