早嶋です。
肥満というキーワードは、今や人間の世界から動物の世界まで蔓延しています。5日、米国食品医薬品局(FDA)は、犬の肥満を治療する薬の販売を認可したとの報道がありました。
新薬を開発した会社は、世界最大手の制約会社、米ファイザーで、犬の食欲を激減させ、脂肪の吸収を抑制してダイエット効果を引き出すそうです。食べ過ぎや運動不足によって太ると、人間だけでなく犬も同様に心臓病などにかかりやすくなることから、新薬の開発が始まりました。
米国内でペットとして飼われている犬のうち5%は、理想的な体重を2割以上上回る肥満とか。また、2-3割の犬も太り気味だそうです。なんだか、人間と犬、とっても似ていますね。
日本でもこの分野(ペットの健康)は注目されています。今や登録しているペット(犬、猫)の数が2,500万匹を超え、15歳以下の子供の人数をはるかに超えている拝啓があるからです。こうなると、ペットに対する愛情はわが子以上といわれます。
私の知り合いも、ペット(猫)を3匹かっておりますが、その溺愛振りは何ともいえません。別の知り合いは、最近、ペット(犬)の注射代が高くて、大変だよ、とぼやいていました。
ペットの健康をキーワードとした製品・サービスは今後、様々なものが出てくると予想されます。これは、世界でも大手のファイザーが乗り出すくらいにその市場性が大きいことがわかりますね。
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