早嶋です。
6月の道路交通法改正によって、100円パーキングなどの稼働率が急激に上がりました。これは、わずかな時間の路上駐車に対しても、罰金を取られたりするんではないか?といった考えからでした。
それが半年くらい経過した今、鈍りが出てきたそうです。それを象徴するように、今朝の記事で、「時間貸し駐車場の利用増加にブレーキがかかりはじめた」という内容が出ていました。
記事によれば、改正が行われた6月より急激に時間貸し駐車場の利用率が増加しましたが、9月頃より純増。それが11月頃には、改正前の6月以前の水準に戻ったとのことです。
この理由には、2つの見方が考えられます。
1)街中での外出に車を使わない人が増えたこと
2)少しの時間であったら、大丈夫という人が出始めたこと
この現象を見ていると、ごみ場に集まるカラスと人間の知恵比べを思い出します。人間が何らかの対策を打つと、初めは期待した効果が得られますが、カラスが学習することによって、だんだんと期待する効果が得られなくなります。
カラスと人間のイタチごっこも駐車違反をする人と国のイタチごっこも同じようなものですね。
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