早嶋です。
先週、教育機関(初等教育)に勤務している友達と久々にあいました。ちょうど、夏休み明けだったので、自分たちの夏を振り返りながら、自然と夏の自由課の話題に。今の小学生の話に、イノベーションを利用できるモノとできないモノの違いを改めて感じました。
グーグる子供と、グーグれない子供。
気の利いた?子供は、キーワードで「夏」「自由研究」などを入力し、それぞれが興味のある研究課題を行っているとか。要領のいい子供はグーグルで恐竜や動物のペーパークラフトの型紙をダウンロードして短時間で組み立てて提出。
夏休みの終わりの時期に、両親に手伝ってもらいながら自由研究をねつ造していた頃に、グーグルがあったら、どんなに心強かったことか。
そこで、彼に質問を投げかけました。今の教育は相変わらず、知識を詰め込む一方通行の教育なの?「・・・・」。だったら、教えるのはグーグルで十分かも知れないね。Googleで調べるというクセがあれば、知識は無限大に広がります。
では、先生の存在意義はどう思う?彼曰く、「考え方や、成長していく過程で、一番相談できる頼りになる事。」「子供の好奇心をグングン引っ張りだしてあげる事」。「コンピューターに置き換えられない事ができるように、感性を磨く手伝いをする事」。
「おおっ。」彼のような先生が増えれば、将来の教育も明るいだろうが、実際のところどうなのでしょうか?グーグルの偉大さを感じつつも、変革されない教育システムを考えた一日でした。
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