早嶋です。
GyaO(ギャオ)、Yahoo!動画、BIGLOBEストリーム、BB@nifty、スカパー!BB、MSNビデオ、gooブロードバンドナビ、BANDAICHANNEL(バンダイチャネル)、So-netストリーミング配信、第2日本テレビ。
上記の存在をすべて知っている人は、相当なストリーミング好きの方か、その筋の方です。
国内の無料・有料の動画コンテンツ配信サイトについて、インターネット・ユーザはどの様な意識で利用しているかを日経マーケット・アクセスが調査しました。
上記は、アニメや映画、ドラマ、音楽などの様々なコンテンツを持った動画サイトのうち、認知度が最も高かった順番に記しています。注目するのは、前回の05年11月の認知度調査で1位だったYahoo!動画が2位になり、逆に前回2位だった、GyaOが1位になったことです。動画サイト業界でGuaOは一歩リードを取った形になります。
一方、民放の主要テレビ局による動画配信サイトは、05年7月から06年3月にWeb上に登場しましたが、動画サイトで先行するGyaOやYahoo!動画にかなりの差をつけられている現状が浮き彫りになっています。
テレビ局が運営する動画サイト(6サイト)のうち、最も認知度が高かったのが日本テレビ放送が運営する、第2日本テレビ。ただ、認知度のスコアは1位のGayoの55.70ポイントに対して16.30ポイント。GyaOやYahoo!動画を認知している人が5割を超えていることと比較すると、テレビ局系動画配信サイトはまだ認知度が低いことが分かります。
これは、認知度にとどまらず満足度もしかり。テレビ局系の動画サイトの評価は低く、調査対象サイト全39サイトの中で上位10位以内にランキングしたテレビ局はゼロ。
広告媒体がインターネットにシフトしてる今、テレビ局といえどもその変化の早さに苦戦していることが伺える調査内容だと感じます。
—ただ今、ブログマーケティング実験中。—
実験の詳細は、『ブログマーケティング実験』『ブログマーケティング結果報告』をご覧ください。
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