早嶋です。
今日、明日と長崎で仕事です。お昼を中華街で食べました。昔から食べている味で懐かしさを感じます。
長崎の中華街で、昔なかったもので、どこの店も出している商品があります。『角煮饅頭』です。豚の角煮を中華饅頭で挟んだ、ファーストフード。価格は、250円から400円程度。どこも店頭に屋台を出して提供しています。10年前は、このような業態で商品を提供しているお店は中華街になかったと思います。
豚の角煮じたいは、昔からありました。食べ方も同じです。ただ、提供の仕方が変わったのです。昔は、中華料理の1品として、テーブルの上で食べていました。角煮と中華饅頭は別々になっていて、箸でとって、饅頭に挟んで食べます。(これは、長崎の中華街で角煮を注文すると、今でも同じです。)
角煮饅頭は、テーブルで食べていた味を、気軽に外で食べれるようにした商品です。長崎の名物には、ちゃんぽん、トルコライス、カステラなどがありましたが、気軽に歩きながら食べられる食べ物が当時なかったのか、はたまた、中華料理屋さんが開発したのか。
角煮饅頭を食べながら、長崎の中華街を散策する。新しい、長崎の楽しみ方がありました。
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