早嶋です。
タイトルの「使う力」の書籍紹介です。ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)日本代表の御立さんの著。
ロジカル・シンキングやプレゼン能力、コーチングなどが、ビジネスにとって必要といわれた昨今、いくら知識やスキルを身につけても現場で使わなければ意味がありません。されに、次々と出てくる新しい経営理論に対して、何処まで学べばよいのか?と言ったことに関してヒントを与えてくれる著です。
BCGの御立さんは、そのような知識をいくら身に着けても、使う力がないと結局、成果を発揮することは出来ないと主張しています。そこで、その使う力とは何なのか、を説明した本です。
今持ち合わせている能力と、達成する目標のあるべき姿を定義することで、それに向けてどのようなプロセスを経て能力を発揮していくか。これに対してのフレームワークを、丁寧に説明しています。ロジカルシンキングからアクティブリスニングに至るまで、人間力と情報分析判断力といった、要素に観点を置いた啓発的な著でした。
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