【動画】次世代リーダー教育(日本タングステン様)

2021年1月14日 木曜日

2020年度次世代リーダー4回目のワークショップの事前課題です。
次回、2021年1月27日は「自社の価値を高める仕組み」です。
今回の動画視聴は、参考として視聴下さい。提案をする際に有用な問題解決の基礎と次回のプレゼンテーションをイメージしやすくする目的でプレゼンテーションの基礎の動画を紹介します。
※プレゼンテーションの動画は最終発表のための参考教材ですので1月27日以降の視聴でも構いません。

【4回目の事前課題】
問題解決の基本的な流れを理解し、問題、課題、解決策、計画と実行、そしてプレゼンや企画にまとめるための整理の仕方について考え方とポイントを整理しています。各回10分から20分程度の内容です。

①問題解決の流れ
問題解決の流れでは、2つの事例を紹介しながら問題解決の流れを説明しています。全体の流れを理解頂き、考え方の全体像を把握してい頂きます。

②問題の定義
問題は、ありたい姿と現状のギャップです、これらを把握して問題として設定するためのポイントや考え方を整理します。本講座では、問題解決の中で特に、現在問題についてフォーカスしています。

③課題の発見
課題は、問題を深堀りしながら現象を具体的に捉え、重要な現象に対しては因果関係を分析します。その中で、重要な事実、問題を解決するための鍵となるものを課題として言語化します。課題の発見の仕方にたいしてポイントや考え方を整理します。

④解決策の立案
課題に対していきなり解決策を考えずに、まずは解決策の方向性を整理することが大切です。解決策の立案の仕方についてポイントや考え方を整理します。

⑤計画と実行
解決策を実際に計画して実行するための考え方やポイントを整理します。

⑥問題解決の整理
一連の問題解決の考え方を第三者に説明する際の考え方やポイントを整理します。

プレゼンテーションの基本的なポイントやノウハウを整理した後に、ここのステップを準備、コンテンツ、デリバリの3つに分けてみていただきます。全部で90分程度のコンテンツです。

プレゼンテーションとは
プレゼンテーションの全体象と目的を整理します。プレゼンテーションの目的は相手に行動を促すことです。したがって、なぜプレゼンを行うのか?誰に対して行うのか?の整理から全てをスタートします。

3つのステップ
コミュニケーションの特徴を理解した後に、必ず成功するためのプレゼンテーションの3つのステップを確認します。それぞれ準備、コンテンツ、デリバリの順で次回から解説を深めます。

準備
準備する際のチェックポイントを確認して、プレゼンテーションの準備シートを整理します。これによって、今後のコンテンツの作成がかなり短時間で的を射た取組ができるようになります。

コンテンツ
プレゼンテーションを構造として捉えてプレゼンを組み立てる手法を体系的に整理します。プレゼンを作る際のキーメッセージの考え方、ストーリーラインの構成、サンドイッチ構造のパワーを解説します。

デリバリ
プレゼンは見た目が8割ですが、伝え方にもポイントがあります。伝え方の工夫と見せ方の工夫。そして3V+Cのフレームを理解していただきます。最後はリハーサルを2回行って自身のプレゼンを完成させます。

【3回目の事前課題】
ファイナンスの基礎では、会計と財務の違いについて触れたあと、ファイナンスを学ぶ意味について考えます。ファイナンスを使えば、事業における定性的な評価をお金という軸に置き換えて、客観的な評価ができるようになります。その結果、投資や日常の営業などでも対費用効果を明らかにした提案などが行え、皆さんのスキルが向上します。講座は①から⑦までの7回シリーズで約140分の内容です。

概要
概要ではファイナンスの目的や日常的なビジネスにどのように役立つかを考えます。ファイナンスの概念を知っている人と知らない人では、今後のキャリアが大きく異ると言ってよいほど重要です。その最大の理由は、物事を定性的に考えたあと、必ず定量的に、つまりお金を尺度に考えるようになるからです。約24分間の動画です。

価値の比較
概念的な内容を定量的に評価する際に、投資したタイミングとリターンのタイミングが異なる問題と、投資した案件は確実にリターンがかえってこないという2つの問題が生じます。この時間とリスクの扱いに精通することで物事の考え方が一気に変化していきます。約15分間の動画です。

時間の概念
投資とリターンは通常異なる時間軸で行われます。この時間の隔たりをどのように扱うかについて理解を深めます。通常の財務では計算方法に主軸を起きますが、ここでは難しい計算はエクセルにまかせて、その考え方を理解することに重きを置きます。約29分間の動画です。

不確実性の概念
投資とリターンは通常ある程度のリスクが存在します。このリスクについての考え方を深め、時間の概念とともにどのように評価する際に加味するかを理解します。約12分間の動画です。

資本コスト
ファイナンスの原理原則である時間とリスクの隔たりを再度復習して、割引率の基本的な考え方や応用の仕方を考えます。資本コストの概念を得ることで、日常の仕事内容に対しての利益の考え方が大幅に変わることでしょう。約16分間の動画です。

価値評価
今後皆さんが行う事業活動やプロジェクトについて、どのように価値を算定して評価するのか、そのベースとなる考え方を4つ学びます。実にファイナンス的な思想で日常の事業にも大いに役立つ内容です。約32分間の動画です。

投資判断
最終的に経営者や投資家がどのように事業の投資やプロジェクトの投資を行うかについて理解を深めます。この考えを持っているビジネスパーソンと持たないビジネスパーソンでは今後のキャリアを含めて雲泥の差がつくことでしょう。約13分間の動画です。

【2回目の事前課題】
2回目のWSは利益把握の必須条件「会計の基礎」です。会計の中でもBS(貸借対照表)、PL(損益計算書)、CF(キャッシュフロー計算書)の3つの計算書の意味や考え方、分析の仕方や読み方について理解を深めます。講座は①から④までの4回シリーズで約120分間の内容です。

概要
ここでは、会計の役割について確認を行ったあとに、BS、PL、CFの3つの計算書がどのような役割でどのように関係しているかのイメージを捉えて頂きます。その後、それぞれの計算書を直感的に理解するために、小売業の事例を通して3つの資料の概要を理解します。約25分間の動画です。

BS(貸借対照表)
ここでは、BSとは何か?そして、具体的にどのように読み解くかについて理解を深めます。冒頭にBSのイメージを直感的に理解するために個人の資産の内訳と法人の資産の内訳を例に解説します。次にBSを読むための視覚化の考え方や分析の仕方を理解していきます。約44分の動画です。

PL(損益計算書)
ここでは、PLとは何か?そして、具体的にどのように読み解くかについて理解を深めます。はじめにPLに出てくる5つの利益について学び、BS同様に過去や同業他社と比較しながら読み解く方法を学びます。約27分の動画です。

CF(キャッシュフロー計算書)
ここでは、CFとは何か?そして、具体的にどのように読み解くかについて理解を深めます。はじめにPLでの利益と実際の現金にズレが在ることを復習して、営業CF、投資CF、財務CFの3つを理解します。BS、PL同様に過去や同業他社と比較しながら読み解く方法を学びます。約21分の動画です。

【1回目の事前課題】
1回目のWSは利益重視の判断基礎としてベースとなる論理思考を学びます。当日までに以下の動画を視聴ください。

①論理思考の基礎 論理思考の活用
論理思考の必要性やキャリアを積む際に意識して習得すべき思考法や態度について整理しています。将来の社会や組織について問題を定義して解決するリーダーになるためには、コトの壁に加えて、ヒトの壁と、マインドの壁を突破することが大切です。論理思考を徹底的に鍛えることで、今後は全く他の分野に対しての転用する技術も高まっていきます。
https://app2.gemediar.net/movies/preview/5e9e5d65-9334-422c-a30f-12f6a0106aeb

②論理思考の基礎 問題解決思考
論理思考はツールにしか過ぎません。将来の社会を変革して組織をリードしていくためには、目的意識を明確に持ち、自分たちやチームで解決すべき問題を正しく定義することが大切です。論理思考を強力な武器として使用するための目的について整理しています。
https://app2.gemediar.net/movies/preview/5e9e5e2c-886c-4739-8a5c-12fba0106aeb

③論理思考の基礎 ゼロベースで考える
思考は思いつきから始まります。アタマを使うためには、苦労して、時間をかけて意識することが大切です。そのときに使えるパワフルなツールはずばり、「それは本当か?」という質問です。ゼロベースについて理解を深めて頂きます。
https://app2.gemediar.net/movies/preview/5e9ecfcc-5858-4251-82de-12f0a0106aeb

④論理思考の基礎 モレなくダブリなく考える
思いつきの思考を意識して、全体を捉える考え方です。モレなくダブりなく考えるための思考方法やMECEの作り方、そして構造化のツールを紹介していきます。モレなくダブりなく考えることについて理解を深めて頂きます。
https://app2.gemediar.net/movies/preview/5e9ed00a-b020-4bc3-866d-2460a0106aeb

⑤論理思考の基礎 仮説を立てて考える
全て正しいと考えないで、現時点で正しいかも。と捉える思考方法です。仮説思考を活用することで、初めての取組や、考えたことも無い概念に対しても、恐れを抱かないで立ち向かうことが可能になります。仮説を立てて考えることについて理解を深めて頂きます。
https://app2.gemediar.net/movies/preview/5e9ed02b-7674-426c-a557-12f7a0106aeb

【(参考)利益重視の考えの基本を学ぶにあたりの基礎知識】
利益は、顧客が価値に対して支払う対価です。簡単に言えば、いいな!と思ったら買いたくなるし、継続的に利用したくなると思います。その価値は、顧客が感じるもので企業が一方的に顧客に押し付けても意味がありません。今回は4回の制約の中で会計の概念をベースに学びを深めますが、顧客視点の考えは無視できません。補足資料として顧客視点の考えを捉えるための考え方の動画を紹介します(こちらは今回の一連のワークショップの参考として視聴は自由です)。

実践ジョブ理論①:ジョブ理論とは
実践ジョブ理論で学ぶ『ジョブ理論』の概要と全体像について理解を深めて頂けます。

実践ジョブ理論②:ジョブ理論のフレームワーク
実践ジョブ理論で活用するフレームについての概要と全体像について理解を深めて頂けます。

実践ジョブ理論③:顧客
ジョブを発見するための顧客の捉え方や分析方法について理解を深めて頂けます。

実践ジョブ理論④:成し遂げたい進歩
ジョブを発見するための成し遂げたい姿についての捉え方や分析方法について理解を深めて頂けます。

実践ジョブ理論⑤:特定の状況
ジョブを発見するための特定の状況についての捉え方や分析方法について理解を深めて頂けます。

実践ジョブ理論⑥:障害
ジョブ理論における障害についての捉え方や分析方法について理解を深めて頂けます。

実践ジョブ理論⑦:ジョブスペックと解決策
フレームワークを活用してジョブを発見した後、ジョブスペックを整理して解決策を導く考え方について理解を深めて頂けます。

実践ジョブ理論⑧:組織
ジョブ理論を実践するための組織についての考え方を理解して頂けます。

実践ジョブ理論⑨:法人企業
法人企業向けに事業を行っている企業がジョブ理論を活用するための考え方について理解を深めて頂けます。



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