視覚化

2007年7月10日 火曜日

早嶋です。

戦略マップこちらの図は、あるデザインの内容を担当者毎の嗜好に基づいて、評価しているものです。この例では、あるプロジェクトで使用する最終的なデザインをどれにしようかを抽出している段階です。

グラフの横軸(x軸)に羅列している数字が、それぞれのデザインの呼称番号です。各担当者の嗜好を定量的に示すために、それぞれのデザインの嗜好レベルを5段階評価をつけてもらいました。

例えば、7285のデザインに関して、早嶋さんと松本さんは3点、松原さんは2点といった感じです。全てのデザインにおいて、各人に5点評価をしてもらい、視覚化することで、傾向値や嗜好度合が明確になります。

以前紹介した、ブルーオーシャンでは、上図の考えを利用して戦略マップを描いていました(書籍:ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する)。この場合は、横軸に業界各社が力を入れている要因を並べ、縦軸に各要因について買い手が得る価値の度合を示す数値軸を設けます。戦略マップも、上図も、様々な要素を1枚の図にまとめ、同じ評価レベルで数値化することにより、図として目に見える形にする事ができます。

経営上の判断や、何か重要な意思決定をする場合、このような視覚化する方法が大いに役に立ちます。

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