新しい販促ツール

2007年6月18日 月曜日

早嶋です。

セカンドライフ。最近は、関連書籍も沢山出版されていますし、紙面でも頻繁に出てくるようになりましたね。

みずほコーポレート銀行は、セカンドライフ内の経済圏を08年に1兆2500億円とした市場予測をまとめています。国内総生産(GDP)の規模で例えると、これまで世界180位のキリバス並であったのが、100位のガーナ並に急浮上するくらいの成長率です。

既に、日本の大手も進出している通り、将来は確実に有望な市場だとの認識が強いです。みずほによれば、07年4月時点でのセカンドライフの参加者は全世界で580万人。これが、08年の末には2億4000万人を突破すると試算しています。セカンドライフ内で取引されている仮想通貨「リンデンドル」の取引量も、06年で104億、07年に1350億、08年には1兆2500億に達するという報告です。

今朝の紙面でも、三井物産とアイ・エム・ジェイ(IMJ)は共同でセカンドライフ内の空間を利用した企業支援事業を始める報道がありました。日産やトヨタ、ソニーといった日本企業大手は、既にセカンドライフでの販促を積極的に行っています。ここまで、来ると、キャズムを乗り越えて、一気に新たな企業の販促ツールとして浸透する時期も遅くはないでしょうね。

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