シェアの時代!シェアリングエコノミーとは?

2017年2月1日 水曜日

原です。

最初に「シェアリングエコノミー」とは、空き家や空き地など、目に見えるものから、クリエイターなどによるwebやデザイン制作代行など目に見えないものまで、「個人が保有している有休資産の貸出を仲介するサービス」のことです。
そして、こうしたサービスがインターネットを介して行われることが大きな特徴です。
「使われていない資産や経営資源(ノウハウ、スキルなど)を有効活用することで新しい価値を生むこと」は、イノベーション発想の分野でも定義されています。

シェアリングエコノミー普及の背景には、インターネットやスマホ・タブレット端末の普及などテクノロジーの発展があります。
空いているモノやサービスを利用したい利用者側のメリットは、企業の仲介が減少し中間マージンが抑えられ、低料金でモノやサービスを活用することができます。
一方で、空いているモノやサービスの提供側のメリットは、社外からスキルや資金を集めることが可能となります。

具体例では、私は最近、シェアリングエコノミーの発想により、私が所有している空き家を地域内外の他人とシェアすることで有効活用する「シェアハウス構想」をスタートさせました。
進め方としては、私の場合、まずは場所や空き家の内容など内外環境を知ってもらうことからはじめました。そこで活用したのが、クラウドファンディングFAAVO(ファーボ)です。FAAVOのプラットフォームを活用することでweb上に、シェアハウス構想、イベント企画内容、空き家の歴史背景などを掲載しました。そして、FBやツイッターなどのSNSにより拡散しながら認知度を高めていきました。
現在も募集中なのですが、20名程度のシェアハウスに興味がある、プロジェクト企画に参加したいなどの仲間が集まっています。私としては、コストや多くの時間を費やすことなく、仲間や資金を集めることができました。このように、シェアリングエコノミーを体験しています。

クラウドファンディングの詳細は下記リンク先からご覧になれます。
https://faavo.jp/oita/project/1797

最後に、見しらぬ人同士がモノやサービスを貸し借りする中で、リスクも想定されます。
このリスクに対応する最重要ポイントは、「個人と個人の信頼関係構築」です。
だからこそ、まずは、クラウドファンディングを活用し、想いを伝え、想いに共感された支援者との信頼関係づくりが有効なのです。信頼関係構築を前提にシェアリングが実現可能となるのです。

シェアリングエコノミーやクラウドファンディングについてなどのご質問は、遠慮なく弊社(ビズ・ナビ&カンパニー)までご連絡をよろしくお願い致します。



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