残量通知

2007年1月23日 火曜日

早嶋です。

本日は、春日市商工会で、儲ける力:マーケティング編、セミナーを行ってきました。その中で、「リピート」を促す仕組みは、どのようなものがあるのか?ということについて質問がありました。

例えば、リピートを促すための仕組みの中で、残量を使用者に知らせることによって、次の購買のチャンスを獲得する方法があります。

ティッシュペーパーを利用しているときに、だんだん少なくなってきて、残り僅かになった頃、ピンクのティッシュを見た経験が無いでしょうか?このピンク色のティッシュは、当りではなく、もちろん、残量が僅かである事を伝える目的で入っています。ティシュの残量が少なくなった事を知った消費者の行動としては、在庫があるか確認しますよね。そして、もし無ければ次の購買になると思います。

このように継続的に使うモノやサービスに関しては、残量を知らせることによって、次の再購買に促すことが出来るのです。

HPやデルのプリンターを使用している方は、ご存知だと思いますが、こちらも残量を通知することによって、次の購買を促す仕組みになっています。HPやデルのプリンタの場合(一部の機種)、ネットワーク状でインクの残量を監視しています。そして、残量が少なくなったら、ユーザにメールでそのことを通知するのです。ユーザは、メールのリンクをたどって再びインクを購入するので、インクが切れてから買いに行くという、面倒が省けて便利ですね。

同様なものは、水の浄水器の交換時期を知らせる仕組みや、レジのレシートの感熱紙、定期購読の更新通知、ウィルスソフトの期限終了通知など、様々なところで応用されています。

自社の製品・サービスで、同様に利用できるものがあるかもしれませんね。

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実験の詳細は、ブログマーケティング『第1弾!』『第2弾!』『第3弾!』『第4弾!』『第5弾!』をご覧ください。

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