松坂屋銀座

2013年1月10日 木曜日

早嶋です。

松坂屋銀座が閉店します。その後の計画は発表していないようです。デパート業界では早い時期から、「脱百貨店」を表明する奥田会長率いるJフロンtのグループの注目店舗が松坂屋銀座です。その後の青写真を明確にしていないのか?或は、重要店舗であるために種明かしをしていないのか。

Jフロントが大丸とイニシアチブを握っているので、今後の店舗の名称は楽しみですね。松坂屋から銀座大丸とするか?銀座パルコとするか?意連れにせよ、これまでのトラディッショナルな百貨店から脱却している店舗ができるのではないでしょうか。
参照:http://president.jp/articles/-/7279

一方、関西では劇場型百貨店を標榜している阪急が絶好調です。ショータイアップ型のコンセプトは商品自体にストーリーを与えると共に、消費者との新しい関係性を生み出す効果が期待出来る非常に面白い取り組みですまた、単なるイベント性だけでなく、昨年12月の売上高(速報)が前年同月比40・7%増と、業績にも結びついている点も今後の百貨店の新たなトレンドになるでしょう。

阪急・うめだ本店、「劇場型」百貨店へ今年秋にグランドオープン
http://toolbiru.web.fc2.com/topic/top-120421.html

阪急梅田本店、12月も4割増と一人勝ち 顧客が流れて周辺の百貨店は大幅減   
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130104/biz13010419050012-n1.htm



コメント / トラックバック2件

  1. あつろう より:

    私は博多駅の阪急しか行ったことがありませんが「劇場型」というコンセプトでつくられていたとは(汗)
    次回はそのことを意識して行ってみたいとおもいます

  2. biznavi より:

    比較すると面白いと思います!

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