早嶋です。
成功している人の話や伝記を読むと、共通して人生の針路を大きく変えた経験を持つことが多いです。きっと成功するために必要な力や影響力を獲得するためには何が必要なのかを考え、自分から変化を起こす努力をしたのだと思います。そして、共通して次のような信念を感じます。
1)自分を変えることは可能だと信じること
2)自分を客観的に見て、良い所も悪い所も認識すること
3)力や影響力を得るためには何をすると良いのかを意識すること
自分を変えることが可能だと信じた瞬間に、行動を起こします。変わることができないと思っている間は、できるための方法を考えないので、やはり達成する確率はゼロのままです。この意識は極めて大切ですね。後は、毎日の習慣と継続によってジワリジワリと時間が経つと自分が変わっていること、間違いなしです。
自分を客観的に見る。これ大事です。ゴールに向けて何が足りないのか?見極めるのです。何者は身につけるか、買ってくるか、借りてくるか。いずれにせよ知ることから始まります。ところが、自分に足りないことがあることを認めるのは、自分が思うよりも優秀ではないと認めるようなもので、なかなか気が進みません。仮に自己評価ができたとしても、そのことが正しいのか、自身で判断するスキルや知識がない場合も多いでしょう。
じゃ、どうするのか?簡単な所は、自分より優秀な周りの存在を多く認めることだと思います。自分よりできる人が沢山いることを知るのです。すると、自分に足りないものが何となく見えてきます。もしその余白が沢山見れたら、きっとその人はぐっと成長するのだと思います。無知の知とソクラテスが言っていたように。
最後の力や影響力ですが、これは大きく2つに分かれます。一つは困難を乗り切ろうとする意思、もう一つはその意思を目標達成に結びつける力です。前者の意思を身につけるには、決意を固め、エネルギーを持って取り組み、何かに集中することです。後者はスキルの部分ですので身につけ易いものです。振り返ること、自信を持つこと、共感すること、そして意外にも闘争心です。