サッカー女子のワールドカップ。日本だけではなく世界中が感動しています。今朝のニュースでも、オバマ大統領も試合終了後にツイッターを通じて日米両方の選手にエールを送ったようです。
今回のなでしこジャパンの強さは、負けない、諦めないという気持ちだと言われています。技術やテクニック、身体的な特徴、そのどれをとっても戦ってきた国に負けています。しかし気持ちは遥かに強かった。
佐々木則夫監督による著書で、「なでしこ力 さあ、一緒に世界一になろう!」で如何に選手の意欲を高めるのか?その秘訣が紹介されています。そsにて、そのエッセンスは上から目線ではなく、如何に選手と同じ目線になるのか?「横から目線」なる方法が書いています。
その横から目線、弾周選手と違い、女子選手とはケアするポイントが違う!とおい気付きから得られたそうです。監督自身が怪我をしたとき、男子選手だったら何も起きないのに、女子選手は皆動揺を隠しきれなかった。このようなエピソードが書いていました。仲間を思う心、共感する心。そのパワーを活用すれば凄いチームになる。監督が横から目線を編み出した瞬間でしょう。