週末、ブライダル業界の分析を行っていて、久々に正の相関をもつ関係性を見つけました。
人口∝婚姻数
です。つまり、毎年の婚姻数は、その地域の人口と、強い関連性がある!という事です。ここでの意味は、99%の確率でその地域の毎年の婚姻数はその地域の人口で説明が付くということになります。勿論、今回は、都道府県の人口と、都道府県の婚姻数の散布図から相関関係を分析したので、地域と言っても偏りが出てくるでしょう。しかし、およその目安として人口と婚姻数に関係がある!という当たり前の仮説に定量的な情報を提供する事ができます。
ここまで明確に相関関係を見出すモノは最近お目にかけていませんでしたので、思わずアップしてしまいました。
因みに、ごにょごにょ数式の意味は、100万人の人口がいたら、その都市で1年間に婚姻する数(組数)は、4,362組みですよ!という予測が付きます。といった事を示しています。中学校の一時関数ですね。
早嶋聡史
りそな銀行のビジネス統計でお世話になりました。
実際に、使ってみると様々な発見や仮説がたつのですね!色々とみる視点が増えてきたと思います。ありがとうございます。
早嶋です。
前回は、ビールの売上やら、アイスクリームの売り上げと気温の分析をしましたね。コンビニなんかでは、目の前の通行量(ある時間に歩いている数)とその日の日販(1日の売上)なんかに如実な相関がみられます。こんな指標を用いて、出店するか否かなどのあたりをつける事もできるでしょうね。
今後ともよろしくお願いします!