仙台観光

2009年6月30日 火曜日

早嶋です。

明日の仙台の仕事に備えて早めに移動。ということで伊達文化の形跡を感じるため仙台を少しばかり散策しました。観光したところは、仙台城跡、大崎八幡宮(国宝)、瑞鳳殿、北山五山です。

駅で観光パンフレットをもらって、それぞれの目的地を公共交通機関を使って観光したのですが、実にサインが少ないと感じました。せっかくの観光資源がありながらも、目的地までの表示が少なかったり、あるいは殆どなかったり。

また、目的地についてもそれぞれが点としての表現や説明はあったのですが、他の観光地との関係などがほどんと示されていませんでした。

長崎の街並みと比較しているので、そう感じたかもしれませんが、もう少し土地に馴染んでいない人の事を考えるおこないもあって良いと思いました。

以下、本日観光した場所です。

【仙台城跡】
伊達62万石の居城、仙台城(青葉城)。標高約130m、東と南を断崖が固める天然の要害に築かれた城は、将軍家康の警戒を避けるために、 あえて天守閣は設けなかったといわれています。残念ながら今では城は消失し、石垣と再建された隅櫓が往時をしのばせます。政宗公騎馬像の前に立てば、天下取りの野望に燃えた政宗公と同じ視線で、市街を展望できます。

【大崎八幡宮(おおさきはちまんぐう)[国宝]】
昭和27年国宝指定。慶長12(1607)年、伊達政宗公によって創建されました。権現造(石の間造)の典型で、本殿・石の間・拝殿が一体となっています。入母屋造(いりもやづくり)、こけら葺で、正面に千鳥破風を付け、向拝(こうはい)には見事な軒唐破風(のきからはふ)を付けています。石の間の格天井(ごうてんじょう)には、多数の草花や薬草が描かれています。内外とも漆塗(うるしぬり)・胡粉(ごふん)下地に彩色を施し、彫刻・金具に飾られ、絢爛たる雰囲気を表しています。桃山建築の傑作です。

【瑞鳳殿】
杉木立に覆われた境内に仙台藩祖伊達政宗公の御廟瑞鳳殿、二代忠宗公の感仙殿、三代綱宗公の善応殿があります。資料館には歴史文化の関係資料等が展示されています。

【北山五山】
伊達氏が北山の高台に建立した東昌寺・光明寺・覚範寺・資福寺・満勝寺の五寺をいいます。いずれも臨済宗です。東昌寺は、市内にある寺院のうち最高の寺禄300石を与えられていた寺院で、境内には儒者田辺希賢や「封内風土記」を著した田辺希元の墓があります。光明寺には、伊達政宗公の命を受けて慶長 18(1613)年に、月の浦を船出し、ノビスパン、イスパニア、バチカンに渡った支倉常長の墓があります。

参照:せんだい旅日より

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