道路事情

2009年3月24日 火曜日

早嶋です。

エジンバラでレンタカーを借りてグラスゴーに移動。イギリスは日本と同様に左側通行右側ハンドルなのでオーストラリア同様に、日本人にとって運転しやすい国です。

一つ違う点を挙げるとしたらラウンドアバウトがあることです。イギリスの交差点は、信号機のない場所が殆どで、その代わりにラウンドアバウトがあります。これはロータリー式の交差点で、ラウンドアバウトを利用する場合は、進行方向に関係なく左にハンドルを切り時計回りに周回します。その中で行きたい方向を見つけてその道に進むという方式です。

オーストラリアで車を運転していた頃以来のラウンドアバウト。久々で戸惑いましたが、二三度利用して間隔を取り戻しました。

それからイギリスの道路は分り易く作られています。日本に国道や県道と言った道があるように、イギリスでは3種類の道があります。Mで始まる道、Aで始まる道、そしてBで始まる道です。

Mで始まる道は”Motorway”なので日本で言う高速道路です。例えばエジンバラからグラスゴーに行く時はM8を西に進みます。制限速度は70マイル(112km)で基本的に無料です。

Aで始まる道はMで始まる道以外の幹線道路です。日本で言う国道でしょうか。”Dual Carriageway”デュアル・キャリッジウェイと呼ばれ片側2車線の計4車線の道路で制限速度は60マイルから70マイルです。

そして、Bで始まる道です。こちらは車が1台通れる程度の道もあり、いわゆる田舎道です。最高時速は30マイル。エジンバラを出るとき、一度海沿いを走りましたが、このときBで始まる道が沢山ありました。Bで始まる道は田舎道だけあり、イギリスの豊かな風景を満喫することができます。



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