早嶋です。
—日経記事参照 09年3月19日—-
中国商務省は18日、コカ・コーラによる中国最大手の果汁メーカー「中国フイユエン果汁集団」の買収を認めないと発表した。去年8月に施行された中国の独占禁止法で初めての不認可となった。
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コカ・コーラは去年9月に外資による中国企業の買収では最大となる2500億円の買収を正式に提案して、フイユエンも受け入れる方針でした。しかし、国内の声が「中国ブランドが外資に買収されるのは問題だ!」と反発が強まった背景があり、不認可になったようです。
コカ・コーラの中国法人は「商務省の決定を遵守する」とコメントしています。この動き、今後の外資の買収戦略に大きく影響を出しそうですね。