早嶋です。
スポーツを行う前に柔軟体操や準備運動を行うように、仕事を行う前に脳を活性化する朝の過ごし方が大切。これは、「脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)」の要約です。
出社してからすぐ出力全快で仕事をするためのポイントは、やはり朝。ブログ「朝飯前」でもコメントしましたが、朝の過ごし方はやはり重要ですね。詳細は上記の著書を参照にしてもらって、ここではポイントを3つだけ記しました。
1)脳の活動を安定させるためには、生活のリズムを安定させる
2)そのために生活の原点を作る、毎朝一定の時間に起きる
3)脳のウォーミングアップを意識して、起きてから足・手・口を意識して動かす
毎朝が不規則であれば、毎回、時差ボケを繰り返しているような感じです。時差ボケすると、その日1日、ボーっとしますよね。原因は脳の機能が安定していないことにあるようです。そのためにも、毎朝同じ時間に起きて、脳の機能を安定させ、生活にリズムをつける事が大切なようです。
そして、脳のウォーミングアップ。人は、朝起きて太陽の光を浴びることで体内時計を整えることができます。これも、一つのウォーミングアップですが、更に効果的に脳を活性化させるためには、足・手・口を意識して動かすことです。
この3つは、大雑把に脳の運動系と呼ばれる機能に火をつけることです。その理由は、脳の思考系の機能と運動系や感情系の機能は密に関係があるからだそうです。いきなり思考回路をフル回転!とせずに、軽めの運動をして運動系にスイッチを入れることによって徐徐に脳の思考系にもスイッチを入れるというわけす。
脳のウォーミングアップを行う3つの原則、いかがですか?色々と試して、自身にあった方法を確立してみてはいかがでしょうか。
※写真は大宰府の宝満山です。今朝、早起きしてトレイルランニングしてきました。