早嶋です。
日本の将来は明るくない。昔と違い、自分から創造し自分の意見を持たないと太刀打ちできない。ということで学校教育も多様性を大切にした、個を活かした取組を模索している。が。
年が明けて近くの美術館に行く。メインディッシュの展示を見て、好きな常設展に子供と。その美術館の2階は現代アートが充実している。子供大人関係なく、見たアートをどう感じるかは自由だと私は思う。作品を見て子供は色々感じる。極めて当たり前の感情だ。そこに、スタッフが駆け寄り静かに見てという。「?」誰もいない。声も出しているわけではない。ただ、見たことを表現しているだけなのだ。
アートの感じ方をその人は、その人なりに解釈しているのか。目の前の概念を通して、見た人が表現するアートもあるだろう。ようは様々だ。子供に美術を、アートをと言いながらエスタブリッシュメントか、それかぶれの人たちは自分の領域を侵されたくないのだろうか。
日本の将来は実は明るい。そのような昭和の発想のおじさんおばさんを蹴飛ばして、のびのびと育つことが出来たのなら。親の仕事は束縛しないことだろう。