成長ビジョン

2007年11月16日 金曜日

早嶋です。

今朝の東京は冷え込んでいます。さて昨日は、Bond大学のアルムナイメンバーの勉強会に参加、お題は、『起業してみて気付いたこと』で、2期卒業生の高橋さんが自らの起業体験を基にお話をされました(事業内容は、HPを参照ください)。

高橋さんの話の中でとても共感させてもらった内容がありました。それは、「起業準備の中で将来の自分のビジョンを明確に持てたこと」です。自分の成長ビジョンの重要性でを、改めて認識することが出来ました。高橋さん、ありがとうございます。

早嶋は起業して2年が立ちます。会社経営の中で、企業を引っ張っていくためのミッションやビジョンは絶対必要です。そして、経営者が自身の成長ビジョンを明確にしておくことが更に必要な要素だと思っています。

自分は、将来、『こんな事』をしたいな?ともし考えたらな、実際に『こんな事』をいつ頃からはじめたいのか、はじめるために必要なことは何があるか?などを具体的に考えて見て下さい。

その時点で、当然、足りないこと、困難な事が沢山出てくるでしょうが、『こんな事』をしたい!という明確なビジョン(where)を持てば、今の現状(now)を正しく見て、ビジョンとのギャップを確認します。後は、時系列の中で、どのように実現するか(how)?を考えて実行していけばいいのです。

ビジョン実現のために、早嶋が良く取る方法は、自分のビジョンを人に話すことです。こうする事で、セルフコミットメントを高めつつ、引けに引けない状態を作ります。

因みに、早嶋のビジョンは、45歳から70歳まで、ニュージーランドのロトルアという都市でペンションを行なう事です。ペンション経営だったら、今の資本力で行なう事が出来ますが、ペンションで提供したい価値を、人生の悩み相談、としたいのです。

『あそこのペンションに行けば、何か知らないんだけど、頭が整理されて、霧が晴れる感覚を覚えるんだよね・・・。』と世界中から人がやってくる。そのためには、大企業での経験や、起業経験、アントレの支援、成功体験、失敗体験、様々な経験を積まないと人に魅力を感じていただけないと考えました。

そんな先の事を考えて、やりたい!と考えるようになってから思考と行動が変わりました。将来なりたい自分に足りない要素を補うために、これからどのような事をしたらいいのか?と。つまり、ビジョン(遠い先の夢)を実現するために行う行動は、今、何をしたらいいのかと。

何でNZ?何で、悩み相談?何で?と思うかもしれませんが、これを書き始めたら苫習いので、簡単に、どんなフェーズを踏んでいこうと考えているか、だけ紹介します。

そのフェーズは3つ、現在、第2フェーズです。

 第1フェーズ:大企業で海外の連中と仕事をする経験
 第2フェーズ:0から1を作る経験(起業)
 第3フェーズ:アントレを支援する経験(ビジネスエンジェル)

今日は、勝手に自分の話を書いてみました。



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