早嶋です。
本日の日経に、「日清食品株式会社(社長:安藤宏基)は、フライパンでつくる日清焼チキン、日清焼チキン5食パックを7月17日(火)より全国一斉に新発売する」という記事がありました。チキンラーメンのブランドエクステンションです。
チキンラーメンは、日清食品の創業者である安藤百福の発明商品です。戦後の焼け跡の屋台に、1杯のラーメンを求めて長い行列を作る人々の姿が脳裏からはなれず、「もっと手軽にラーメンを食べられないものだろうか?」という想いから生まれました。
有名な話ですが、世界初のインスタントラーメン開発において、最も苦労した点が、保存方法でした。味付けをした麺の保存方法が見つからないで困り果てていたとき、夕食の天ぷらから発想し、麺をあげる発想にいたったのです。この過程においてチキンラーメンは、「即席ラーメンの製造法」と「味付け乾麺の製法」に関しての特許を取得しています。
そんなチキンラーメン、1958年の発売以来、幅広い年齢層に支持され、今年で49周年を迎えました。今回の「日清焼チキン」は、49年目のチキンラーメンの新提案という形で発表されています。フライパンで作るチキンラーメンというコンセプトを掲げ、チキンラーメンの美味しさを焼きそば感覚で食べられることが特徴です。
チキンラーメンのブランドエクステンションを行なう事で、チキンラーメンブランドの強化と袋めん市場全体の活性化を目的としているのでしょう。
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