早嶋です。
デザインの上流工程にあたるモノは何だと思いますか?これに関しては、ダニエルピンク著のハイコンセプトを読まれた方は、『コンセプト』と答えるのでは無いでしょうか?
ハイコンセプトの中で、1)よその国、特に途上国に出来る事は避ける、2)コンピュータやロボットに出来る事は避ける、3)反復性のあることも避ける、という3つのポイントがありました。
BRICsに代表される国家との競争に加え、コンピュータの進化によって、ロボットとの競争も来ないとは言い切れません。たとえ、会計士や弁護士といった職業でも、コンピュータに置き換わる可能性も十分にあるのです。
そのような中で追求していくべき事は、創造やイノベーション、クリエーティブ、プロデュースといった単語に代表される能力です。冒頭に上げたコンセプトは、その際に必要なアプローチ方法に相当します。
そんな中、新しい取組みとして、コンセプト集団といったニュアンスのネットワークチームを形成しました。デザイナーと経営コンサルタントのコラボレーションに相当します。これまでのデザイン事務所とは違い、コンセプトをもとにデザインや経営の方向性を考えていくというビジネスモデルです(詳細は、ビザインのHPを参照下さい)。
本日も、ある工業メーカーからビザインの引き合いがあり、今後のプランを話し合ってきたところです。コンセプターとして、経営者のビジョンを達成するための仕事を今後も増やしていきたいと思います。
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