原です。
明けましておめでとうございます。
年末年始には、実家に帰省し門松作りで新年を迎える準備をしました。元日早朝には、実家近くの山林を登り、屋敷や山の守り神に参拝し、初日の出を拝みました。新鮮な空気と神秘的な場により躍動感が一気に高まりました。
実家に帰ると愛犬の散歩を行うのが、私の習慣の1つです。愛犬も老犬となり、少し体力が弱まっています。昨年までは、軽トラックの後ろの荷台にジャンブして飛び乗っていましたが、今年は乗れなくなっていました。家族は、老犬だから仕方ないと言っていました。
しかし、私が手でサポートしながら、愛犬を軽トラックに乗せることを数回繰り返したら、愛犬は自分からジャンプして乗れるようになりました。
おそらく、軽トラックに乗る習慣が少なくなったことが原因だと考えられます。
本来はジャンプできる能力も、ジャンプをする習慣が無くなれば衰えるだけなのです。
人間や経営でも同様です。
「景気が悪いから。資金力が無いから。優秀な人材がいないから。成熟化した国内社会ではモノが溢れているから売れない。」などと業績の悪化を思い込みにより決めつけて諦めているのではないでしょうか。
何も策を打たずに、現状維持だけを願いながらも衰退していく企業や組織が増えている気がします。
このような時は、一度、ゼロベースとなり自由にジャンプしてみることも必要ですね。ジャンプすると、最初は失敗するかもしれません。転ぶことで痛みもあります。しかし、やがてはジャンプが成功することにつながります。
今年は、ゼロベース思考で「仕事の戦略的自由度」を広げ、ワクワクしながら共感力も高めて(ジャンプ)いきます。
本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。