黒烏龍茶香るジャスミン

2013年5月21日 火曜日

http://www.suntory.co.jp/news/2013/11715.html

サントリーの黒烏龍茶に香るジャスミンが追加されました。パッケージ、味を見てみるとこれまでの男性訴求から一新。新たに女性に対しての訴求を始めていることがわかります。

飲み口は黒烏龍茶よりもすっきりしていて、ジャスミンのほのかな香りが残ります。今回の発売では、ペットボトルの形状もゼロから創っているのでしょうか。

トクホでは後発の伊藤園、自社の流通網とお茶の強みを活用して、一気にトクホのポジションをとりにきています。
http://www.itoen.co.jp/products/list/products_detail/id=22720
とくにカテキンジャスミン茶は女性にも受けていて、サントリーもこちらを参照したのは間違いないのではないでしょうか?

とすると、これまでよりもターゲット層を広げた。新たに健康に気をつけたいけど、食べたい男性に加えて、女性の需要を取り込み、売り上げ増を狙っていくのでしょうね。



コメント / トラックバック2件

  1. あつろう より:

    訴求するセグメントを拡大したのですね

    それとは別にコンシューマーとしては
    派生商品がでると触手が動きますよね
    いろは→みかん味
    やきそばUFO→わさび味
    こういった副次的効果も期待しているのでしょうか

  2. biznavi より:

    サントリーは、これまで一つの商品を育てて派生しないことが多かったです。
    それが今回のようにラインを増やしたのは何が背景にあるのかな?と思いました。
    トクホが定着して、市場のパイが広がったと判断したのでしょうね。

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