フィリピン紀行① フィリピン概要

2013年2月10日 日曜日

正式名称は、フィリピン共和国。面積が30万平方キロメートル。日本の面積が約38万平方キロメートルなので、国土は日本の8割程度。ただし、フィリピンは7100以上の島から成り立っていて、インドネシアに次ぐ世界で2番目の規模を誇る群島国家。人口は約9500万人。

人口の95%がマレー系ですが、民族グループは100を超える他民族国家。公用語はタガログ語ですが、地方によってはビサヤ語などタガログ語以外が使われていることもあるようです。ただ高齢の方を除けば英語が普及しているため、言葉の不便さは少ないです。

熱帯性気候のため年間を通じて湿度と気温が高く、平均気温は26度から27度くらい。6月から11月が雨期で12月から5月が乾期と言われていますが、地域によっては差があるそうです。例年だと今の時期から徐々にあつさがますようですが、近年は気候の変化によって冷夏になっているようです。

首都はマニラ。マニラの面積は640k㎡の大きさですが人口の約18%に相当する1700万人近くが住む大都市で、世界でもトップ15くらいに入る大都市の一つです。マニラはフィリピンでも最大の島であるルソン島のほぼ中心に位置し西がマニラ湾、東がラグーナ湖に囲まれた細い地峡のような場所に開けています。



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