タイムリーに更新できず、申し訳ございませんでした。
今年もあと1ヶ月ちょっとですね。
気を引き締めて・・・。
11月9日(水)
下関商工会議所主催経営革新講座の第5回目です。
■テーマ「組織体制と管理システム」
管理体制を構築するために、3つのフレームワークで考えなければならない。
1.従業員は管理者が期待することを理解しているか?
→指示の不徹底
・つまり何をすればよいか理解しているか
・何を達成すべきなていないのか
2.従業員は継続的に真面目に期待に応えようとしているか?
→モチベーションの低下
・ハーツバーク(動機付け要因・衛生要因)・公平理論
・「上司の最大の仕事は部下をやる気にさせることだ」
「大工と話すときは大工の言葉をつかえ」
ピーター・ドラッガーの言葉
3.従業員は期待に応えるだけの能力を有しているか?
→個人的な能力の限界
・配置 ・昇進、昇格
・採用のまずさ(基準が明確になっていない)
・適切な教育
・スキルマトリックスをつくり、評価する
最初の30分は質問タイム。
自社の悩みや講師の考え方を訊く質問がいくつかでました。
最初は参加者3名で寂しかったのですが、仕事を急いで片付けて
駆けつけた方も多数。
受講者の真面目で真剣に話を聞く姿は印象的でした。
「困っている人の問題を解決するためのものは売れる」
「従業員のモチベーションが高いか低いかは上司によって決まる」
など『はっと気付くような言葉』も講義の中にたくさんでてきましたね。
1月の懇親会で「順調、順調!」「うまくいってます!」というようないい報告をきく事ができれば嬉しいですね。
下関商工会議所の経営指導員の佐藤さん、田中さん。お世話になりました。
ありがとうございました。