「ブラインド・ウォーク」のやり方(ビズマガ11月2日号と連動です。)

2006年11月1日 水曜日

「ブラインド・ウォーク」のやり方

  目的: 「相手の立場」にたって考える
     ⇒「部下・顧客」への説明時に何を意識すればよいか?を考える

1.やっていただくこと

①ペアを作る
②一人が目をつぶる、もう一人は「目を開けて誘導する」
③8分間歩く
 ・最初の4分間は、目を閉じた人は誘導者のどこかにつかまって歩く
 ・次の4分間は、目を閉じた人は手を離して一人で歩く
④その間に、いろいろなことを試してみてください
 ・頻繁に話しかける、またはしばらく声をかけない
 ・声をかける位置を変えてみる
 ・指示の仕方を変えてみる
 ・指示のタイミングを変えてみる など
⑤ペアで役割を交代して、同じことをやってみる。

2. 話し合っていただくこと
①目を閉じた時に何を感じたか、あるいは何を考えたか?
②誘導者が何をした時に歩きやすかったか?または歩きにくかったか?
③どんな指示が分かりやすかったか、分かりにくかったか?
④誘導される時、誘導者にどのようにして欲しかったか、欲しくなかったか?
⑤誘導する時に、考えたこと、感じたこと。

3.まとめていただくこと
①上記の「話し合ったこと」
②部下、または顧客への説明時に「意識してみよう」と思ったこと。



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