早嶋です。
付加価値をつけないといけない、これは良く聞く言葉です。その付加価値って何でしょうか?僕は、顧客が喜んで払ってくるれ額だと思います。同等の商品があっても、喜んで払ってくれる。同等の商品があっても、わざわざ買いに来てくれる。
付加価値を万人に対して提供することはとても難しいことです。誰かにとっていいなと思ったことは、誰かにとって不要なことかも知れません。よかれと思ってしたことが、相手にとって不要なものかも知れません。みんなに対して良くしようとすると矛盾が生じます。万人に対してということは、実は無責任なのかもしれません。万人が一様になるようにモノゴトを考えると、実はそのこと机上の空論になり、誰もが喜ぶことではなくなります。
付加価値を提供するためには、あきらめることも大切です。誰かに対しては提供できるけど、誰かに対しては提供しない。メリハリを付けて、しっかり決めることです。誰に対してということを。特定することが出来れば、そのような人たちが喜ぶことを徹底的に考え抜く。とっても大切なことだと思います。
付加価値を提供するためには、一度決めたことを継続することです。ぶれないことです。その付加価値に対価を払ってくれる人は、喜んで払ってくれています。それには理由があります。その理由を無視してラインを展開したり、商品を改良したり。よかれと思って行っていることも、ずっと暖かく見守っている人からすとる、ありのままの方が、そのままの方が良いのかもしれません。
セグメントというやつですね。
分けるという発想、セグメントです!