菜園 VS 畑

2011年5月8日 日曜日

言い方や捉え方で随分と良く見えたり、逆に悪くみえたり。

熊本から日田に抜ける道。昔は農道とか広域農道などと称していたと思います。最近はファーム・ロードという標識に統一されています。この違い、ちょっと横文字にしただけですが、随分と素敵な印象がわきませんか?

ファーム・ロード沿いにはいくつかカフェがありました。印象的なサインは、菜園カフェ。菜園という表現も実際は畑と牛。畑と牛を目の前に・・・と続くよりも、なんだか菜園が眼下に広がる・・・と続いた方が創造力が膨らみますね。

ファーム・ロード沿いの菜園カフェ

農道沿いの畑と牛が見える喫茶

このような効果はフレーミングと言うのでしょうか?人は、何かの枠にはめてモノゴトを考えたり、比較したりします。その時の枠を何にするかによって、良くも悪くも見えるのです。

近年、思うのですが、商品の最終購買に結び付けるための意思決定の実に8割は女性です。フレーミング効果を使って、如何に女性に響くか?或いは男性的な商品であっても、常にそのそばや周りにいる女性を意識したプロモーションやパッケージが実に重要になってくると思います。

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