メタボリック・シンドローム

2006年9月2日 土曜日

早嶋です。

 ○男性:ウエスト(へそまわり)が85cm以上ある。
 ○女性:ウエスト(へそまわり)が90cm以上ある。

上記は、最近、よく言葉にされるメタボリック・シンドローム(内臓脂肪症候群)の診断基準で内臓脂肪の蓄積を判定する基準です。

メタボリック・シンドロームに当てはまるか否か判定する自己診断調査の結果が発表されていました。(インフォプラント調査:20歳以上のインターネット・ユーザー1500人を対象)

男性は該当者が12.4%、予備軍に当たる方が30.5%。一方、女性は該当者が3.1%、予備軍が14.9%。つまり男性諸君のメタボリックシンドロームが大きく進行している様子が分かります。

今回の該当基準は、上記のウエスト判定と血中脂質、血圧、血糖の2つ以上で基準値を超えた人です。血中脂質、血圧、血糖の基準値を1つ超えている場合は予備軍と見なしています。

該当者の3割強は、ほぼ毎日の頻度でお酒をのんでおり、被該当者の場合、お酒の頻度は週に3日以下が半数。お酒を飲まないが24.3%と、飲酒頻度が少ないことがハッキリしています。

そもそも、どうしてメタボリック・シンドロームという概念が確立されたのでしょうか?これは、動脈硬化による循環器(心筋梗塞、狭心症、脳梗塞、閉塞性動脈硬化症など)をいかにして予防するか?ということが発端のようです。

動脈硬化は、ある程度症状が進まない限り、発症しにくい病気です。しかも動脈硬化による循環器病は働き盛りに突然発症することが多く、生命に関わる重大な病気です。そこで、事前予防を進めるために、メタボリック・シンドロームができたわけです。つまり、メタボリックシンドロームの先には非常に深刻な動脈硬化が待っている。

仕事は体が資本、というように個人の健康管理は経営者の資質です。食生活のバランスと適切な運動を心がけることも経営を行う上では重要なことですね。

—ただ今、ブログマーケティング実験中。—

実験の詳細は、『ブログマーケティング実験』『ブログマーケティング結果報告』をご覧ください。

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