ネット広告

2006年6月7日 水曜日

早嶋です。

最近の報道で、米国のインターネット広告の売上高が急増しているというものがありました。このニュースは、日本の将来の広告媒体もネットにシフトする事の前兆だと思います。

米IAB(インターネット広告協議会)と米国コンサルティング会社大手のプライスウォーターハウスクーパース(PwC)が先月の30日に発表した調査結果によると、第1四半期(1-3月)の米国インターネット広告売上高は、前年同期比38%増、対前年期比で6%増の39億ドル(約4370億年)に急増。PwCの広報担当者は、「年末はショッピングシーズンに向けた広告が増加するため、ここからさらに伸びているのは注目すべき点だ」と話しています。

米国の05年のインターネット広告市場は125億ドル(約1兆4000億円)で、97年の10億ドル(約1120億円)弱から8年間で12倍に拡大しています。

日本での広告は、依然としてTV主体です。しかし、アメリカでは広告の主体がインターネットにシフトしています。この理由で米国のTV会社はネット会社を買うなどして、インターネット上の広告を増加させています。日本では、広告のフェーズが米国に比べて一つ遅れていますが、近い将来、広告の軸がインターネットにシフトするのは間違いないでしょう。

—ただ今、ブログマーケティング実験中。—

実験の詳細は、『ブログマーケティング実験』『ブログマーケティング結果報告』をご覧ください。

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