インターネット証券

2006年4月21日 金曜日

早嶋です。

オンライン証券への参入は、既存証券会社を含めて急増しています。96年9月時点では、わずか2社しかなかったのが、05年9月時点では41社まで増加しています。これは、99年10月の株式委託手数料の完全自由化が社会的背景にあり、オンライントレーディング業務への参入が激化したものです。

インターネット専業証券の証券市場参入は、売買委託手数料の価格競争をもたらしました。これによって大手3社のリテール部門は苦しんでいます。今では、インターネット専業の証券上位4社で、リテール部門の取引シェアの6割を占めています。

現在、ネットで取引をしている人口は300万人程度になり、PCのみならず、携帯電話から取引をするのも当たり前になりつつあります。

インターネットでの取引が急増している背景は、
 ○手数料が安い
 ○情報が豊富
 ○自分のペースで出来る
 ○気軽
といったものです。

ネットによるオンライン証券拡大のきっかけとなったのは、店舗を持たないオンライン専業のイー・トレード社が96年3月に持ち出した1件当たりの手数料$14.95という価格を持ち出したことにはじまるようです。小生も国内株の取引を、イー・トレード証券に切り替えたところです。

—ただ今、ブログマーケティング実験中。—

実験の詳細は、『ブログマーケティング実験』をご覧ください。

中小企業」「マーケティング」「コンサルティング」「コーチング」「経営診断



コメントをどうぞ

CAPTCHA