早嶋です。
リバプールの再開発地域を代表するウォーターフロントのアルバートドック。1846年に開設してから世界中の船荷を集めた宝物の蔵として栄え、大英帝国の発展に大きく貢献します。しかし、第二次世界大戦後は多くの失業者にあふれ活気がなくなったことは先にふれたとおりです。
しかし、近年は観光開発の目玉の一つとして1億ポンドもの費用をかけて再開発されています。もちろん開発の仕方はスクラップアンドビルドではありません。19世紀に倉庫として作られた建物群を活用しています。実に魅力的な仕上がりになっています。